【そんなの当たり前】の怖さ
落ち込んだとき
ふと、弱音を吐いたとき
となりで
「うんうん」って
ただ聞いてくれたら
とても「ふわー」っとする
といいますか
解放されるような
「これでいいのかもしれない」
みたいな心境になることって
ありますよね。
誰しも共感されたいんだと
思うんです。
嫉妬や妬み、羨ましさも
共感や同一化の
裏側にあるもの
なんじゃないかなって。
同一化って
今適当に考えた言葉です（笑）
生きていると
おそらくほとんどの人が
一度は経験するであろうこと。
へこんでいるときに
「その程度でへこたれるな」
「心が弱い」
「だからお前はダメなんだ」
正直に話すと
これらについては
一理あるとは思います。
現実的に対処しなければならないなら
いつまでも下を向いているわけには
いかない。
でもですよ？
いつもいつも、そうじゃないでしょって。
いいじゃない、へこんだって。
弱音吐いたって。
誰もが常にストイックに
上を目指して歯を食いしばって
努力し続けているわけではない。
ある意味
「そんなの当たり前」という言葉は
【当たり前】という価値観を
押し付けている、とも取れる。
その人にしかわからない
苦しみがあるかもしれない。
人は相手を100%理解することは
不可能だと僕は思っています。
でも、
共感しようとする姿勢が
大切なんだって。
もちろん
厳しい言葉が必要な時もあるでしょう。
嫌われ役を買ってでも
伝えることもある。
ただ、その辺の見極めは
とてもナイーブな問題だと
思うのです。
いつも頑張り続ける必要はない。
逃げたっていい。
体と心を壊して
人生を棒にふるくらいなら。
逃げた上で
再スタートして
自分を見失わず
歩んでいけたら
その人は
きっと
心から人に寄り添える
優しさを備えているはず。
と、たまに良いことを
言ってみたかった
otamaでした。
【おわり】
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