【断定ってきついよね】
決めつけられる
って、けっこう心に刺さりますよね。
「だからこうじゃん！」とか
「だからダメなんだよ！」
逆に
「それでいい！」も。
肯定されたとしても
自分の気持ちがそこに無い場合
「こうしなきゃいけない」
という一種の束縛感。
心の自由を縛られる感覚です。
まぁ、捻くれている僕だから
思うことなのかもしれません
（笑）
こういうと大袈裟にみえますが
例えば
一般人
と
一般の人
だいぶ印象変わりませんか？
〜人だと
きつめにラベリングされたような
この階級の人
みたいな
マンションでいったら
「はいあなたこの階にいてね」
みたいな。
でも、〜の人では
その他大勢の中の一人のような
たくさんの人がいる
みたいな
ふんわり優しいイメージなんです。
あくまで持論ですが。
なにが言いたいかって
いろんな形で
型にはめるというか
決めつけることって
安心感と引き換えに自由を失う
ということだな、ということです。
この方法がいい
唯一の正解だ
っていうことって
仕事ではけっこうあると思うんです。
でも逆に言えば
その通りにやらないとダメだ
ということです。
自由な発想と取り組みは
とりあえずお休み状態。
寝袋へGOです。
常に楽しいことや自由を求める
僕としては
なんとも息苦しい状態です
これは（笑）
嘆きたいわけではなくて、
そういう方
世の中探せば
けっこういるんじゃないかなって。
「そのくらい我慢しろ」
「当たり前なんだから」
という声をたくさん聞いてきましたが
それはそれ、これはこれだと
思うのです。
多様性や自由な発想を
求めながら
結局は型にはめたがる傾向は
拭えません。
それは、特定の型があることで
安心できるということも
要素としてあるように思えます。
人は選択肢が多すぎると
迷います。
ある程度限定された方が
意識的に選びやすい性質が
あります。
ある種
決めることで安心したい
のではないか、
と思うのです。
「これはこう！」
「こうすれば間違いない！」
というスタンスは
安心をうみます。
ときに視野を狭め
見落としをうみますが
決めたがる傾向が強いと
何度も同じミスをすることもあり
だからこそ、
さらにミスしないように
こだわる。
（はい、以前の僕です 笑 ）
決めることで、とりあえず
成立するからです。
逆にそのスタンスに慣れていると
自由な場に放り込まれたり
いざ一人で何かしようとすると
真っ白な空間に放り込まれたような
感じになって
助けて欲しくなることもある。
それはそうです。
なぜなら、これまで
「そんなの当たり前」という
思考で
「心の声を無視している」
からです。
無視が悪いということでは
ありません。
仕事や学校の環境下で
生きていくにあたり
常に心の自由を求めていたら
苦しいし面倒です。
どこかで折り合いをつけて
「これが当たり前なんだ」と
自分に言い聞かせるのも
一つのテクニックだと
思うのです。
ただ、反面
真逆のことをしなければ
ならないときに
その反動がひょっこり
顔を出すのだと思うのです。
僕は自由な発想って
お遊びと変わらない気がしています。
心が求めるままに動いてみる
みたいな。
でも日常的に、マニュアルありきの
思考や行動が続いていると
マニュアルがあれば動けるけど
なければどうしていいか
わからなくなる
これが連鎖すると
なにが自分はしたいのか
わからない
ってなる気がします。
そしてマニュアルありきの行動は
過去の成功パターンを繰り返す
こともあると思います。
「あのときこうだったから
それまで待つ」
もしくは
「あのパターンに変えてしまおう」
みたいな。
確かに一定のパターンは
効率を上げ心の安定化を図る面も
あると思います。
ただ心の自由さや好奇心、発想力は
ときに、これまでのパターンを解放しないと
難しいのではないかと思うのです。
前の僕がそういうときありました。
とにかく決めた作業をこなす。
でも続けていくうちに
だんだん発想力が乏しくなり
好奇心も少なくなって
自己チェックした結果
決めすぎていたこと、
こだわりすぎていたことが
原因ではないか、
という結論に至りました。
ただ、作業をこなしていたことで
得たものもあるので
やはり一概に良い悪いでは
ないと思います。
何事も表裏一体で
どちらの視点で見るかで
答えは反転します。
なので断定が悪いのではなく
ある意味決めつけることは
その代償を視野に入れておいたほうがいいし
けっこう心が苦しくなることも
あるから
性格と合わせて
使い分けると良いよね
ってことを
言いたかった記事でした（笑）
【おわり】
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