【人生ってなんだろう④】
【行動と精神はつながっている】
すごい選手を見ていて思うことがあります。
それは成績はもとより
人格が高められている
ということです。
これは僕の持論なのですが
生きていく中で
なにをするにしても心が
試されていると思うのです。
スポーツの練習をするにしても
やっぱり面倒なときって
あると思います。
今日はそんな気分じゃないなぁって。
行動する前に精神が問われる。
「やるのか、やらないのか」
「続けるのか、止めるのか」
思考も行動も精神に大きく
影響を受けます。
僕が思うのは
スポーツで体を鍛えている最中も
精神が鍛えられている
ということです。
体の疲れは気合で
なんとかなっても
精神がぐったりきたら
体が元気でも
パフォーマンスって
一気に落ちると思うんです。
あくまで持論ですが。
僕はよく徹夜をしていました。
テスト期間中。
普段９時間は寝ないとスッキリしない
僕が
一日辺り仮眠だけで
仮眠時間は60分以内、
これで5日間はやり過ごせました。
もちろん日に日に
パフォーマンスは落ちますが
ただ暗記するだけなら
ある程度頑張れました。
でも精神がやられると
体がついてきません。
どれだけ寝ても
頭は回らないし
吐き気はするし。
何をするにしても
捗らない。
もしかしたら、と
ふと思いまして。
もちろんスポーツ選手との比較には
あまりにもよろしくない内容ですが
精神と肉体の関係には
もしかしたら近しいものは
あるかもしれないな、と。
この種の話をすると
鼻で笑われたり
「そんなことよりさぁ」と
無理やり遮られるので
最近は話さないようにしてまして
ブログがあって良かった。。（笑）
僕はよく猫ちゃんのトイレ掃除に
例えます。
これは実体験のお話です。
猫ちゃんはトイレをします
（お食事中の方はすみません）
それは食べるからです。
食べるのは元気だからです。
つまり「生きていてくれる」
ということですよね。
人が自分たちと暮らしたいがために
家に招いているわけです。
もちろん安全面とかいろいろ
考えると
必ずしも良い悪いには
ならないとは思います。
ただお店にいる猫ちゃんが
自分から「あなたのお家に生きたい」
ってメッセージ
放たないですよね。
人が一緒に住みたいから
住む。
その中で元気に生きていてくれることって
当然なことではない。
大変ありがたいこと。
その「印」だと思うんです。
トイレって。
「僕は／私は今日も元気だよーっ」
ていう。
とある朝、僕は出勤前に
「あー忙しいなぁ」
「なんで俺がトイレ当番なんだ」
と思いながら砂をかいていました。
でもここで「ふっ」とよぎります。
「まてよ？」
「このトイレは食べたからあるんだ」
「なんで食べれる？」
「元気だからだ」
「生きているんだ」
「生きていてくれるんだ」
「だからトイレがあるんだ」
「人の都合で招いておきながら」
「忙しいとかエゴにもほどがある」
「というか猫ちゃんがいてくれて
どれだけ心が救われただろう」
...
とこの先にも連鎖はしましたが
その頃から
トイレ掃除への
想いは変わりました。
ここで僕が思ったことが
「人生は心のトレーニング」
ということです。
これはなにをするにしても
繋がります。
別にスピリチュアルなことを
言いたいわけではありません。
ただの心構えなのです。
食事に対して
有難いと思っていただくのか
当たり前だろ
と踏ん反り返っていただくのかで
だいぶ心への影響は
差が出ると思うのです。
憎たらしいことばかり考えていると
だんだん表情まで
険しくなります。
反面いつも朗らかに穏やかは人は
表情が落ち着いていて
周りの人にも一言だけで
元気を与えれたりします。
なにをするにしても
考え方一つで
その積み重ねの先に
人格面で大きく変化した自分が
待っているように
思えます。
どう生きるかは
自分次第ですし
毎日心のあり方を意識していたら
息が詰まります。
なので、
「なんかやってもいいかも」
みたいなときに
試すだけでも
良い気がします。
気持ち、心というのは
人生に大きな影響を持っていると
思うのです。
【おわり】
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